今日は名張の旧町といわれる場所を少し紹介したいと思います。
名張市は今や大阪のベッドタウンとして人口も増えてきたのですが、
その昔、町の中心として栄えた地域を市民は旧町と呼んでいます。
→旧町には「ひやわい」といわれる人ひとり通れるくらいの路地が
ところどころにあります。
↓この「ひやわい」を通り旧初瀬街道に出ると・・
↓道路のどまん中に大きな鳥居が出現! この鳥居を普通に車が通過して行きます。ぇ━(*´・д・)━!!!
「初瀬街道」とは、伊勢街道から分岐し、青山峠を越え名張・室生を経て榛原で伊勢本街道と合流して長谷寺のある奈良県初瀬(桜井市)へと至る街道です。
松尾芭蕉も利用したそうです。↓この界隈には 今はあまり見かけなくなった銭湯もあります。
何か風情を感じますね★ ↓そしてこの辺りの商店街にはいたるところに「怪人二十面相」が・・・・↓しばらく歩くと看板発見!!
日本探偵小説を創始した作家 江戸川乱歩は明治27年に名張の町に生まれたそうです
生後まもなく転居したので、乱歩にとってほとんど記憶になく「見知らぬふるさと」だったようです。
晩年になって名張を訪れこれをきっかけに1955年に名張市によって 「江戸川乱歩生誕地」碑が建立されました。
除幕式には乱歩夫妻も臨席されたそうです。
ぜひ名張に来られたらぶらっと旧町を歩いてみて下さい。